曖昧な銀行名から、
確実な全銀コードへ。
略称、半角カナ、誤字、フリーテキスト... どんな入力でもAI(ナイーブベイズ・モデル)が意図を汲み取り、全銀協の金融機関コード(4桁)を瞬時に特定します。データは外部サーバーへ一切送信されないゼロトラスト設計。
Designed for Modern Finance Teams
従来の「正規表現マッチ」の限界
取引先から送られてくる銀行名は、常に正確とは限りません。人間が書いた入力データには、略称、半角カタカナ、誤字、そして文章の中にコンテキストとして混ざっています。これらをルールベースのシステムで処理するのは不可能です。
従来のシステム (Regex / 完全一致)
- 入力: 「ペイペイ銀」❌ エラー: 該当なし (PayPay銀行と不一致)
- 入力: 「尼崎信用金庫」❌ エラー: 該当なし (尼崎信用金庫の略称「尼崎信金」と不一致)
悲惨な結果:経理担当者が目視で1つずつ修正し、全銀コードを手動で検索・入力する「名寄せ地獄」が発生します。時間の無駄とヒューマンエラーの温床です。
Zorynto AI (Hybrid Bayes)
- 入力: 「ペイペイ銀」✅ 0033: PayPay銀行 98% Match
- 入力: 「尼崎信用金庫へ振り込み」✅ 1685: 尼崎信用金庫 92% Match
圧倒的解決:AIが文章中から助詞を剥がし、文脈や略称を解釈して即座に正しい4桁の全銀コードを出力。数千件のデータも数ミリ秒でクレンジングが完了します。
AIによる究極の堅牢性
RustとWebAssemblyで構築されたZoryntoのAIモジュールは、従来の中間一致検索では解決不可能な表記揺れを解析し、企業の財務データクレンジング作業を劇的に効率化します。
ハイブリッド推論モデル
単純な辞書一致だけではありません。機械学習(Naive Bayes分類)とレーベンシュタイン距離を用いたフォールバック層の3段構えで、人間の直感に近い極めて精度の高い予測を実現します。
半角・フリーテキスト解析
「ペイペイ銀」などの半角カタカナの自動正規化はもちろん、文章中に埋もれた銀行名から助詞「へ」「に」を自動で剥がし、銀行名単体を正確に抽出します。
ゼロトラスト アーキテクチャ
推論モデル(WASM)自体をブラウザにダウンロードして実行するため、顧客や取引先の口座情報を含むテキストがインターネット上のサーバーへ送信されることは物理的にありません。
Rust × WebAssemblyが生み出す
超音速の推論処理
ZoryntoのAIエンジンは、クラウドサーバーではなく、すべてあなたの手元のブラウザ(クライアントサイド)のWebAssemblyメモリ空間内で実行されます。Rust言語のゼロコスト抽象化により最適化されたバイナリが、数万件の金融機関コードを瞬時に計算します。
3段構えのアルゴリズム
完全一致のO(1)ハッシュ辞書、確率論に基づくN-gram ナイーブベイズ分類器、そしてレーベンシュタイン距離による近似マッチの3つのエンジンが連動して最高精度を叩き出します。
超堅牢なセキュリティ
一度ロードされたWASMバイナリ(数MB)は、インターネット接続を切断した機内モードでも完全に動作します。APIコールを挟まないため情報漏洩リスク(ゼロトラスト)が物理的に防げます。
銀行振り込み業務の
「名寄せ地獄」を無くす。
毎月の経費精算や取引先への請求書支払い業務において、各従業員や取引先から送られてくる銀行指定の手間を解決します。「ミツビシ」「すまっと」「三井住友信託じゃなくてSMBC」といった人間特有の揺れをZoryntoが正確かつ瞬時に全銀協の金融機関コードへと変換します。
- 振込データの Zenginフォーマット(全銀協規定)作成前のクレンジング
- チャット(Slack, Teams等)で送られる請求先テキストからの自動抽出
- 表記ミスによる組戻し(銀行手数料)の事前防止
JSON API連携
Osiryn Relayプラットフォーム経由で、この強力な推論AIエンジンをあなたの自社システムやSaaSに直接組み込むことが可能です。
よくある質問
Q 銀行の統廃合や名称変更には対応していますか?
はい、対応しています。Zoryntoの基盤となる全銀協データバンクは定期的に更新されており、旧銀行名(例:三菱東京UFJ)が入力された場合でも、現在の正しい金融機関コード(0005)へ安全にルーティングおよび補正されます。
Q 信用金庫やネット銀行、外資系銀行も識別できますか?
当然可能です。みずほ銀行などのメガバンクだけでなく、全国の地方銀行、信用金庫、労働金庫、ネット専業銀行(PayPay銀行、楽天銀行など)、さらには外資系銀行まで網羅的にモデリングされています。「尼崎信金」や「セブン」といった強力な略称でも高精度に特定可能です。
Q API経由で自社システム(ERP・経理ソフト等)に組み込めますか?
はい、組み込み可能です。現在公開しているツールは安全なWASMローカル実行版ですが、Osiryn Relayインフラのエッジネットワーク(Cloudflare Workers)上でも同様の推論エンジンが稼働しており、超低遅延(~10ms)のJSON APIとして自社システムからコールすることができます。APIドキュメントはこちらをご覧ください。
Q データが外部(クラウド)に送られないというのは本当ですか?
本当です。当ツールページ( `/tools/bank-lookup` )では、初回のページアクセス時に推論AIモデル自体(`zorynto_wasm.js`)をお使いのパソコンやスマートフォンのブラウザ内メモリにダウンロードします。その後の「名寄せ実行」時のデータ処理は、すべてお客様のデバイスのCPU単独で行われるため、機密性の高い財務データがインターネット経由で弊社サーバーへ送信されることは物理的・構造的にありません。